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6-9か月目のスケジュールに進むことにした理由
さて、「3-4か月目のスケジュール」がうまくいくようになり、そのスケジュールを生後6か月末まで続けました。
本来、ジーナの本では生後4-6か月のスケジュールになるのですが、この間にイギリス式の離乳食が始まります。ジーナ式の離乳食は、離乳食を開始して1か月後には3回食…なのでハードルが高い。ササミの娘が離乳食を開始したのは、ちょうど生後半年を迎えた日でした。したがって、生後満6か月までは3-4か月目のスケジュールを実践し続け、生後7か月目の初日(生後満6か月+1日)より、「生後6-9か月目のスケジュール」をスタートしました。このスケジュールに1回食を1か月間、2回食を次の1か月間、そして3回食を
なお、離乳食を開始した日の娘の体重は6,800g前後で、ちょうど出生体重の2倍になっていました。
離乳食については、イギリスと日本で食文化と体質が異なるので、私は日本式(保健所等が講習で案内している、広く日本で一般的に普及しているやり方)を基本にしています。アレルギー予防などの情報は年々アップデートされているので、そのほうが良いかと思ったからです。ただし、離乳食を与える「時間」はジーナ式スケジュールに沿っています。日本式の離乳食って、例えば2回食なら「午前10時と午後4時の2回」だったりして、すでに出来上がっていたジーナ式の生活リズム的に難しかったのと、日常生活における本来の食事の時間とズレているのが気になって…。
よって、睡眠と生活リズムのスケジュールは、ジーナの本の「生後6-8か月のスケジュール」の通りですが、
離乳食については
- 1回食の時期のスケジュール(生後6~7か月半に実施しました)
- 2回食の時期のスケジュール(生後7か月半~9か月に実施しました)
- 3回食の時期のスケジュール(生後9か月~に実施しました)
と、3段階を踏みました。
本のスケジュール
07:00 | 起床・授乳・離乳食 |
09:00~9:45 | 朝寝 |
11:45 | 離乳食 |
12:30~14:30 | お昼寝 |
14:30 | 授乳 |
17:00 | 離乳食 |
18:00 | 入浴 |
18:30 | 授乳 |
19:00~翌7:00 | 夜の睡眠 |
↑ジーナ式の本では生後6か月目で早くも三回食になっています。
実践結果
夜泣きが始まったのかな?50%の確率で夜中に1回だけ目覚めていた
生後半年の時点で、2日に1度くらいのペースで夜通し寝が出来るようになった娘。
離乳食開始後は…。実は夜通し寝に成功した確率はだいたい50%くらいのままで、それまでとあまり変わりませんでした。ちょうど、いわゆる夜泣きが始まる時期だったからかもしれません。
22:30の授乳を無くしたことが原因かとも思ったのですが、試しに22:30の授乳を再開してみてもその22時30分に起こされるのが嫌みたいでワンワン泣き叫ぶので、どちらが良いのか結局わかりませんでした。
ただし、夜泣き真っ最中の時期でも、夜中1回起きる程度ですから、ママ友達や先輩ママには「なんて親孝行な赤ちゃんなの」と羨ましがられました。いや…でもね、ジーナ式に慣れていると、1回起きるだけでも「あ”~」って思っている自分がいるんですよ。
離乳食の進み具合によるスケジュールの変化
1回食の時期のスケジュール(生後6~7か月半に実施しました)
病院の開いている平日日中(=ランチタイムの授乳時)に新しい食材を一口試し、メインとなる1回食は晩御飯(17時)のタイミングにしました。この方法、離乳食のある生活に慣れるのによかったです。毎日ランチタイムに「ごっくん期」の離乳食を準備しようと思うと、外出のタイミングが難しくなるので…。ちなみに娘、全く嫌がることなく与えたものは全部食べました。
07:00 | 起床・授乳(母乳) |
09:00~9:45 | 朝寝 |
11:45 | ミルク200ml + 新しい食材を試す日はこのタイミングでひと口 |
12:30~14:30 | お昼寝 |
14:30 | 授乳 |
17:00 | 離乳食 |
18:00 | 入浴 |
18:30 | 授乳(母乳) + ミルク追加120~160ml |
19:00~22:30 | 夜の睡眠① |
22:30 | 授乳 (母乳) |
22:50~翌7:00 | 夜の睡眠② |
2回食の時期のスケジュール(生後7か月半~9か月に実施しました)
年末年始の帰省の関係で、1か月間にする予定だった1回食が1か月半続き、生後7か月半からの2回食開始となりました。朝は離乳食より前に授乳、お昼の離乳食のあとにミルクを180ml一気飲みしていました。1回食の時期にから引き続き、離乳食は完食で早く早くと次の一口を催促します。なのにお昼にミルク180mlって…(笑)。
ゴックン期からモグモグ期になり、少し離乳食の準備が楽になりました。小麦も牛乳も卵も大丈夫だったので、私の気も楽になりました。
07:00 | 起床・授乳(母乳) |
09:00~9:45 | 朝寝 |
11:45 | 離乳食 + ミルク180ml |
12:30~14:30 | お昼寝 |
14:30 | 授乳(母乳) |
17:00 | 離乳食 |
18:00 | 入浴 |
18:30 | 授乳(母乳) + ミルク追加140~180ml |
19:00~22:30 | 夜の睡眠① |
22:30 | 授乳 (母乳) ←やめようかと試行錯誤 |
22:50~翌7:00 | 夜の睡眠② |
3回食の時期のスケジュール(生後10か月目~実施しました)
生後10か月目初日から3回食にしました。最後に残っていた朝食の離乳食化を開始。しかし、私が朝が苦手な上、7:00の授乳後に、夫の朝ご飯を用意したり洗濯機を回すので、どうしても娘の離乳食が7:45になってしまいました。このズレは終日続いてしまいました…。
でも、私、ロングスリーパーだから7時より前に起きられない上に、頑張って6時代に起きるとその気配で娘が起きてしまい授乳が始まるので、結局娘が起きる前に朝の家事をするのは無理でした。なので、そこはキッパリ諦めて(笑)、ズレこませることにしました。
3回食の時期の実践結果…。後ろにズレ込んでますね…。
07:00 | 起床・授乳(母乳) |
07:45 | 離乳食 |
09:20~10:00 | 朝寝 |
12:00 | 離乳食 + ミルク180ml |
12:45~14:45 | お昼寝 |
14:45 | 授乳(母乳) |
17:15 | 離乳食 |
18:50 | 入浴 |
19:05 | 授乳(母乳) + ミルク追加140~180ml |
19:20~翌7:00 | 夜の睡眠 |
授乳=母乳メイン+ミルクorフォローアップミルク追加に
「ほぼ完母」なササミですが、生後4か月半までは1日1回だけ18:15の授乳後に40mlのミルクを追加していました。生後4か月~生後半年までは追加回数は1回のまま量を増やして120mlに。生後半年以降は140~160mlほど追加していました。生後10か月に三回食になったのと同時に、追加するミルクの量と回数はそのままでフォローアップミルクに変更しました。
<おまけ:授乳回数ではなくて、追加するミルクの量と回数を増やした理由>
生後5か月頃から娘の体重の増え方ゆるやかに。成長曲線最大値で生まれた娘でしたが生後半年の時点でちょうど平均値になってしまっていたのです。私はちょうどその時期に受けた健康診断で、骨密度の減少と妊娠前より体重の減少していることが判明したので、これ以上母乳の生成量を増やすことは将来的に良くないと感じ(骨粗しょう症とか)、引き続き母乳は続けるものの、ミルクを足す量を増やすことにしました。よく考えれば、例えば身長160㎝標準体型の人と、身長152センチやせ型のササミが同じ量だけ母乳を出そうとするのはハードルが高いのだ…。
いや~、前回「3-4か月目のスケジュール」で「100%母乳」にせず、あえて95%母乳にとどめておいたおかげで、哺乳瓶とミルクにも慣れていてくれたのが役に立ちました。「保険」をかけておいてよかったです。
睡眠
<寝かしつけ>
(8-12週目のスケジュールの頃からそのまま変わりません。部屋を暗くしておくるみにくるんでベッドに置いただけで、しばらくすると眠ってくれます。)
エイデンアンドアネイのスリーパーを使っていない日は、夜中に起きてしまいました。せっかお祝いでく頂いたaftern〇〇n TEAじゃだめなの!?笑。生地の薄さと、足先が袋状に閉じているところがジーナ式にぴったりです。
<22時30分の授乳をなくすかどうか>
さて、本来ならばとっくになくなっているはずの22時30分の授乳。離乳食を始めるたのが遅めだったこともあり、ササミは生後8か月まで続けていました。(ジーナの本にも、「離乳食が定着するまでは22時30分の授乳はなくならないかも」という趣旨のことが書かれていました)。起こさなくても、22時30分になると一人で起きてたんですよ。
しかし、3回食を始めたころから23時まで待っても起きなくなり、私が起こして授乳したところ、泣いてその後なかなか寝付けず…という日が数日続いたので、これは22時30分の授乳を遂に嫌がり始めたサインだと思って、生後10か月目半ば(生後9か月半)でやめてみました。…が、22時30分に授乳しなかった日は、半分以上の確率で午前3~5時の間に泣いて起きてしまうんですよね。だから、もう一度復活させてみたり、やっぱりやめてみたり…。試行錯誤して、22時30分の授乳が完全になくなったのは、生後11か月ごろでした。
<夜泣きしてしまったときの対処法>
夜中に泣いて起きてしまっても、授乳をし、眠ってしまう前にベッドに置けば、そのまま自力で再入眠してくれることがほとんどでした。
いわゆる本当の意味での「夜泣き」の時は、一度リビングに連れて行って完全に目覚めさせて正気にに戻してから(笑)、ベッドに置いていました。ま、授乳するだけでダメなくらいの夜泣きは月に2回くらいでしたので、今思えば全然楽でした。でも、当時は「どうして夜通し寝してくれないんだろう」と月齢の近いママ友と集まったときに、空気の読めない悩みを相談してしまっていました^^;
本と私の異なる点
- 搾乳をしていない
- 湯冷ましor薄めたジュースはあげていません。
- 離乳食については上記の通り
- おむつ替えは随時
- 母子同室だけどベビーベッド使用
生活の変化
家事との両立について
(8-12週目のスケジュールとの頃からずっと、食べたいモノを作って食べることが出来ています。夫にも毎晩ちゃんとした食事を作ってあげられています♡)
外出について
ベビーカーでランチタイムのお昼寝をするのが得意になってきたので、月に1・2回程度友達とランチするときは羨望の的でした(笑)。レストランで「口封じの授乳」をしなくて済むのは有難い…。2回食の時期までは、外出時は離乳食をお休みして代わりにミルク200mlをあげていました。自分で哺乳瓶をもって飲んでいました…(汗)。これくらい大きくなってくると臨機応変に対応してくれました。
ジーナ式と外出についてはこちら↓【ジーナ式】ランチタイムお出かけ成功の秘訣4選
体調について
母(私ササミ)
私の睡眠は22時30分の授乳後に就寝し、翌朝7時まで眠る、でした(長い。ロングスリーパーなので。笑)。
夜通し寝の成功率は50%程度だったのですが、うまくいかない日は、明け方3~5時の間に娘の泣き声で起こされて授乳⇒もう一度7時まで眠る、でした。
夫が会社から重い風邪をもらってきてササミに移してくれた以外は、規則正しい生活と産後体操、そしてベビーカーでのウォーキングのおかげもあって、体調を崩すことも少なかったです。インフルエンザの予防接種はちゃんとしました。
娘(赤ちゃん)
娘も、1・2回鼻風邪をひいたものの(児童館とかでどうしてももらってくる。これも経験よね…)、インフルもRSもロタも突発性発疹すらかからず1歳を迎えることが出来ました。年末年始の帰省が、九州⇒名古屋⇒東京⇒甲信越⇒…というハードスケジュールだったにもかかわらず…。月齢と他の予防接種との関係で、この年は娘はインフルエンザの予防接種ができなかったため、不安な気持ちで冬を越しました。
その後、生後6-9か月のスケジュールをいつまで続けた?
この次のステップは9~12か月目のスケジュールなのですが、生後6~9か月目のスケジュールとほとんど変わりません。食事の成長に伴い、飲み物をストローマグやコップで飲めるようにするくらいでしょうか。というわけで、ハッキリ「いつから生後9-12か月のスケジュールに移行したのはこの日」というのがありません…ゴメンナサイ。
哺乳瓶を卒業し、ストローマグからミルクを飲むようになったのは生後8か月22日目でした。麦茶をストローマグから上手に飲めるようになった生後9か月19日目を、「生後6-9か月のスケジュール」卒業の人したいと思います。
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